[紹介] 公募展 『感性の王国 -完全なる自由へ-』(現代アート)

大阪府による現代アートの展覧会です。会期は3/5(火)~3/17(日)。

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障がいのある方々が創作した絵画等720点の応募作品から入選された、58点を一堂に集めた現代アートの展覧会です。

スクリーンショット

現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト2012公募入選作品展「感性の王国 -完全なる自由へ-」の開催について

1 開催案内
大阪府では、障がいのある方々が創作される創造性豊かな、芸術性に溢れる絵画等の作品を「現代アート」として評価し、これをマーケットに繋げていくことにより、アーティストとしての自立に向けたチャレンジを支援する取組みを実施しています。
その取り組みの一環として、本年度は府内の障がいのある方々から作品を公募したところ、720点の応募がありました。
このたび、現代美術の専門家の審査により選考された入選作品58点について、下記のとおり展覧会を開催いたします。
ぜひ、ご来場いただき、58名のアーティストによる、型にはまらない、自由な発想や感性あふれる作品の魅力を体感してください。

2 開催時期

平成25年3月5日(火曜日)から3月17日(日曜日)月曜日休館
11時から19時まで(日曜日は11時から16時まで)

イベント(表彰式及び作者によるライブペイント)
平成25年3月17日(日曜日)13時から15時30分まで
司会  福田 恵(安定志向)

3 開催場所

大阪府立江之子島文化芸術創造センター 4階 ルーム1
大阪市西区江之子島2丁目1-34
(地下鉄千日前線・中央線「阿波座」駅下車、8番出口から西へ約150m)

引用元: 大阪府ピピっとネット > 現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト2012公募入選作品展「感性の王国 -完全なる自由へ-」の開催について

大阪府は障害者の芸術表現を「現代アート」の側面から評価し、自立支援につなげようとしています。案内前文から「マーケットに繋げ」なんて明記している点などは特徴的ではないでしょうか。
アール・ブリュットの文脈では売買という行為が否定的に語られたりもしますが、そもそも理念・思想・主義・哲学といったものは多様であるものだし、絶対的な正解なんて無い、ということは忘れてはなりませんね。

なお「共振×響心 2012」のⅡ期と「感性の王国 -完全なる自由へ-」は会期が一部重なっていて、会場も(↓このとおり)徒歩16分ほどの距離にありますので、ハシゴも可能ですよ。

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